# Claude Desktopでローカルフォルダーをつないでも、処理はクラウドで動く

> Claude DesktopのCoworkプロジェクトにローカルフォルダーをつないでも、エージェントループとコード実行はAnthropicのサーバーで動く。開いたファイルもサーバーで処理され、複数ステップの作業は利用上限を早く消費する。

- URL: https://roobrief.com/ja/posts/claude-desktop-projects-local-folder
- Language: ja
- Published: 2026-10-21T05:15:00.000Z
- Tags: ai
- Source: https://support.claude.com/en/articles/14479288-claude-cowork-architecture-overview

**Claude Desktopでローカルフォルダーをつないでも、モデルだけでなくエージェントループとコード実行まで標準ではAnthropicのサーバーで動く。手元のPCはファイルを受け渡す窓口にすぎない。**

自分のPCのフォルダーをつなぐ機能は、Claude Desktop（macOS・Windows）のCoworkプロジェクトにある。CoworkはClaude Codeと同じAIエージェント（ユーザーの代わりに複数の手順を自分で進めるAI）の仕組みをターミナルなしで使うモードで、有料のPro・Max・Team・Enterpriseプランで使える。プロジェクトにフォルダーをつなぐと、ファイルを手作業でアップロード・ダウンロードしなくても、Claudeがそのフォルダー内で直接読み書きする。

## フォルダーは手元に、処理はサーバーに

AnthropicのCoworkアーキテクチャ文書によると、Coworkのセッションは現在、標準でクラウドで動く。Pro・Maxがそうで、Team・EnterpriseはWebとモバイルでベータ提供中だ。会話の処理とコード実行を繰り返すエージェントループは、Anthropicのサーバー上の一時的な隔離環境で実行され、この環境はセッション終了とともに消える。

セッションがローカルのファイルを必要とすると、要求は手元のデスクトップアプリに回ってくる。アクセスできるのはユーザーがつないだフォルダーだけで、ファイル操作のたびに権限を確認する。デスクトップアプリが閉じていたりオフラインだったりすると、セッションは手元のPCに届かない。文書は、Claudeがデスクトップアプリ経由で開いたファイルも端末にとどまらず、Anthropicのサーバーで処理されると明記している。

エージェントループを手元で動かし、コードをローカルの仮想マシンで実行するローカルセッションも残っているが、既存の導入向けだ。Pro・Maxでは、2026年10月6日より前にその端末で始めたタスクと予約タスクだけがローカルで動く。

## なぜ遅く、上限が早く減るのか

通常のチャットは質問一つに答え一つで終わる。Coworkの作業はフォルダー一覧の確認、ファイルを開く、修正する、結果を確かめる、を何度も往復する。ステップごとにサーバーと手元のPCの間でファイルがやり取りされ、推論（完成したモデルで答えを生成すること）がやり直されるので、ローカルのエディターのようには即座に反応しない。

利用量も同じ理由で早く減る。Anthropicのヘルプは、メッセージの長さ、添付ファイルのサイズ、会話の長さ、ツールの使用、コード実行やファイル作成のような複数ステップの作業を、利用上限に影響する要素として挙げている。有料プランの上限は5時間単位のセッション上限と週間上限に分かれ、設定のUsage画面で確認できる。ベータで公開された新しいプロジェクト機能の案内にも、複数のスレッドを同時に動かすと利用量が早く減るとある。

## 誤解しやすい点

- ローカルフォルダーをつないでもオンデバイス実行ではない。インターネット接続と起動中のデスクトップアプリの両方が必要だ。
- Coworkの作業が通常のチャットの何倍のトークン（AIが文章を読み書きする単位で、単語を細かく分けた断片）を使うかを、Anthropicは数字で示していない。
- デスクトップアプリはフォルダーから作ったプロジェクトをClaudeアカウントに移すが、移るのは名前・説明・指示とメモリのコピーだ。フォルダーとファイルはアップロードされず、手元に残る。

## いま確認すること

以下は公式ヘルプをもとにした**筆者の推測と助言**だ。

- ビルド成果物や`node_modules`のような依存パッケージのフォルダーを含む上位フォルダーを丸ごとつながず、作業に必要なフォルダーだけをつなぐ。
- エラーメッセージ一つ、関数一つについての質問なら通常のチャットのほうが速く、上限も減りにくい。複数のファイルをまとめて直すときにCoworkを使う。
- 会社のコードなら、開いたファイルがAnthropicのサーバーで処理される点を社内規定と先に照らし合わせておく。

## 今後の注目点

Anthropicはチャットとして答えるか、タスクとして処理するかをClaude自身が判断する形でチャットとCoworkを一つにまとめ、Pro・Maxから順に展開している。そうなるとユーザーがモードを選ばなくても作業がクラウドのセッションに移りうるので、Usage画面を見る機会は増えそうだ。Team・Enterpriseのクラウドセッションがいつベータを抜けるかも注目したい。

## 出典

- [Claude Cowork architecture overview](https://support.claude.com/en/articles/14479288-claude-cowork-architecture-overview) (Claude Help Center)
- [Get started with Claude Cowork](https://support.claude.com/en/articles/13345190-get-started-with-claude-cowork) (Claude Help Center)
- [Organize your tasks with projects in Claude Cowork](https://support.claude.com/en/articles/14116274-organize-your-tasks-with-projects-in-claude-cowork) (Claude Help Center)
- [Usage limit best practices](https://support.claude.com/en/articles/9797557-usage-limit-best-practices) (Claude Help Center)
- [What are projects?](https://support.claude.com/en/articles/9517075-what-are-projects) (Claude Help Center)
